2013年2月7日木曜日

トランスフォーマー ジェネレーションズ TG-03〜TG-07 ブルーティカス +G2 ver.

本日のご紹介は、トランスフォーマー ジェネレーションズのTG-03からTG-07の5体を
合体させた、ブルーティカスです。


ついでにご紹介しそびれていた、Generations G2 Bruticusも一緒にご紹介。




まずはパッケージから。
ジェネレーションズ版は、各単体記事でご紹介しているのでG2 Bruticusだけ。




パッケージはG2当時のデザインを踏襲しているようです。
独特の色使いや、イラストが凄くいい味を出していますねw
TECH SPECなんかも当時っぽい感じになっています。


中身。開けても毒々しい色使いですw
説明書は5体分付属し、こちらもG2バージョン専用のデザインになっています。


集合写真。



こうして並べると、ブロウルの小ささ、スィンドルの大きさにちょっと違和感が。
合体でサイズを合わせる都合上仕方ないんですが、イメージ的には逆なんですよねぇw



 ビークルモードでも。
やっぱりスィンドルはデカいですw
まぁ、格好良いからいいんですけどね。

それでは、G2 ブルーティカス、ユナーイト!


今回は、説明書通りの合体のみで。
ということで、左脚がスィンドルさん、右足がブロウルさんになります。


そこにオンスロートさんが乗っかって


右腕にブラストオフさんがガコーンと合体。


左腕にボルテックスさんがジャコーンと合体、と
Fall of Cybertronのゲーム中のムービーっぽく合体してみましたが
あんまり格好良く撮れませんでしたw


 同じように、ジェネレーションズ版もユナーイト!




今回、説明書通りの合体しかしていませんが、スクランブル合体も再現されているため、
オンスロート以外の両手両足はどの部分にもなれます。





ブルーティカスをぐるっと。
デバスターやプレダキングのような四肢の色が統一された合体も捨てがたいですが、
このブルーティカスやメナゾールのようにバラバラな色もいかにも合体しました感が
あって大好きです。

全体のバランスは、同サイズ5体合体ということで胴体がちょっと小さいですが、
逆にそれが下から見上げたときのような巨大感を出すのに丁度良かったりします。

ブルーティカスの顔の造形は非常に良く出来ていて、ゲームを良く再現していて
しかもG1っぽさも感じられる頭部になっていますね。

各部


左足担当、スィンドルさん。
ビークルモードから爪先と合体用ジョイントを出して、フロント部分のカウルを下側に
挿し直すだけの簡単な変形です。
その分固定もガッチリしていて、足の接地面積も広いので安定感バツグンな脚に
なっています。


右足担当、ブロウルさん。
こちらはやや複雑な変形。フロントを後ろに回して、ロボット時の手首をかかとに。
砲塔を展開して、爪先を形成したらビークル時のリアのガワと連結します。
複雑な分、安定感には少し欠けますが、爪先部分が大きく可動して接地面積も広いため
ポーズをつけるのに役立ちます。


右腕担当、ブラストオフさん。
ビークル時から合体用ジョイントを出して、ロボット時の脚を伸ばし脚の前側を内側に
折り畳み合体時用の手首を出します。

設定やゲーム中では手首がなく、ブラストオフのノズルを武器として使用する武器腕に
なっていましたが、トイでは手首ありになりました。


左腕担当、ボルテックスさん。
ビークル時から伸ばして機首の銃をしまい、代わりに手首を出します。
手首は手刀のような形で成型されていますが、親指との間に5mm軸の武器を持つことも
可能です。


胴体担当、オンスロートさん。
脇の下にある単体ロボット時の腕が微妙な感じではありますが、
あまり目立たないので良しw
背中の武器を取ると単体ロボット時の頭部がコンニチワしますので、
必要な時以外は取らないでおいてあげるのが良いと思いますw





 合体した後の単体ロボット時の武器も、合体させて大きな銃にできます。
オンスロートの銃も一緒に合体できますが、背中がちょっとアレな感じになって
しまいますし、G2カラー版には4人分の武器で合体した状態で収納されていますし、
4人分で合体させておくのが良いと思います。






 ジェネレーションズ版とG2カラー版で比較。
ほぼゲームに忠実なカラーのジェネレーションズ版と、G2独特な奇抜なカラーの
G2カラー版。どちらも魅力たっぷりですね。

ちなみにG2カラー版は、実際にブルーティカスがこのカラーでFall of Cybertronの
ゲーム中に出てくる予約特典がありました。
他にもオプティマスがG1での姿になる予約特典なども。

私はamazon.comでゲームを購入したため、G2カラーブルーティカスが
予約特典でしたね。
ですので、amazon/BBTS限定で同じカラーのブルーティカスが出ると聞いたときには
喜んで飛び付きましたw







一応、G2カラー版も各部の写真を撮ってはみたものの、特に説明するところは
ないんですよねw




G2カラー版もぐるっと。
最初はすごいカラーリングだなぁと思っていましたが、見慣れてくると
どんどん格好良く見えてくる不思議なカラーリングですw



ブルーティカス同士で殴り合い。
一応両方とも支えなしで自立しています。


 可動など。



 首は横ロールのみ。360度回転します。


両腕両足は担当するひとによって可動範囲が違います。

肩は、共通するジョイント部分で前後に360度回転します。
同じくジョイント部分で左右に開くのですが、ジョイントが腕になる人のどこに
付いているかによって干渉があり、ブラストオフでは110度くらいまで、
ボルテックスでは90度ぐらいまで上げられます。


腕がボルテックスの場合、肘は前に70度くらいまでの可動になります。
後ろ側は単体時の前垂れが逆可動の防止になっているため動きません。


肘に相当する部分のすぐ上にロール軸があり、360度回転します。


 手首は左右へ30度くらいの可動のみ。
ちなみに、ボルテックスを右腕にする場合は親指を逆側に回します。


 腕がブラストオフの場合、肩のすぐ下の部分で360度ロールと、
肘が180度曲がり、可動範囲がとても広いです。


手首は内側に収納する動きだけになります。
ちなみにブラストオフを左腕にする場合、親指は右腕用をしまい、左腕用を出します。



腰は、オンスロートの腕を避ければ360度回転可能です。が、実際には体に対して斜めに
なっているため、回しすぎると変な角度になります。
オンスロートの腕を避けずに可動させる分には、左右45度ぐらいずつで変な角度にも
なりません。


股関節はオンスロートのものをそのまま使用します。
左右は180度開脚可能です。


前後は、前が前垂れに干渉するため可動せず、後ろへの可動のみになります。
後ろへは90度まで。


太股のジョイントを外し、オンスロートの膝を使用すれば、前に脚を出すことも可能です。
その場合、ちょっと変な部分から曲がってる感じはしますが、前にも90度上げることが
可能です。
ただ、オンスロートの膝は、股関節と違ってラチェット関節ではないので重さに
負けやすいです。一時的なポージングくらいなら耐えてくれますが、オンスロートの膝を
使って長時間ポージングさせるのは避けたほうが無難です。


ちなみに、前垂れの干渉を無くしても股関節だけでは、20度ぐらいしか前に上げられません。
ということで、動きのあるポージングをしているときは、ほぼオンスロートの膝に頼って
いますw


膝は、共通の合体用ジョイントで可動します。
横へのロールが360度、前後の可動は合体しているひと次第になります。

ブロウルが脚になっている場合、前後とも90度ずつ、180度の可動が可能です。
また、固定が外れるのでしっかり立ちずらくなりますが、爪先を可動させることも可能です。


スィンドルが脚の場合、前は干渉して動かず、後ろに100度ぐらい動きます。
足首部分に可動はありませんが、接地する部分が多いのとかかと部分が1パーツで
成型されているため、非常に安定感があります。

可動は前に脚を出せない、というか出す場合はラチェットもクリックもない
オンスロートの膝頼りというのが厄介ではありますが、合体兵士なだけに
元々あまり派手な動きはせずにどっしりと構えているほうが似合いますので
あんまり気にはならないかと思います。



そんなわけで、トランスフォーマー ジェネレーションズ TG-03からTG-07の合体兵士
ブルーティカスと、Generations G2 Bruticusのレビューでした。

ブルーティカスのリメイクはスーパーリンク以来で、スーパーリンク時はスィンドルも戦車、ブラストオフもヘリ、合体時の雰囲気も結構G1とは違っていましたので、
G1イメージでのブルーティカスのリメイクは初とも言えるのではないでしょうか。

ゲームでのイメージも非常に格好良く仕上がっていて、Fall of Cybertronのトレーラーでもキービジュアルの一つのような扱いを受けており、目玉の一つでした。
G1をサイバトロン星に持っていったようなデザインで公開当時からなかなか評価が
高かったと思います。
そんなブルーティカスですのでトイも力が入っており、今回紹介した2つ以外にも海外では2種類が発売済み、さらにもう1種類発売予定になっています。
国内でそれらが発売されるかは分かりませんが、今回紹介したジェネレーションズ版は
通常販売(単品売り)、G2カラー版はジェネレーションズのトイに付属するポイントを
集めて応募すれば抽選で当ります。

どちらのカラーもとても良いアイテムですので、是非手に取ってみて、出来れば応募して
みて欲しいところです。

それではまた。