本日のご紹介は、RG(リアルグレード) 10 MSZ-006 ゼータガンダムのパチ組みです。
遂に1/144スケールのプラモでゼータガンダムが差し替え無しの完全変形。
ということで変形好きとしては気になるアイテムでしたが、組んでみての感想は
やっぱりゼータの変形はタイトすぎてプラモや玩具には向かないなぁと言うところです。
変形の複雑さで言えば、ゼータはそれほどでもないんですけどね。
いや、ガンダムの中ではダントツで複雑ですが、TF触ってると、ゼータ以上に複雑な変形なんて
山ほどあるんですが、ゼータの場合はデザイン的にキツキツすぎるんですよね...。
変形だけで言えば同じ1/144サイズで2002年発売の可変戦士ゼータガンダムのほうが
圧倒的に上です。可変戦士も差し替え無しですし、シールドを外さず変形できますし。
何よりストレスがありません。
その点、RGの変形はストレスだらけなので、変形をメインに考えている方は可変戦士の
ほうが幸せになれます。
シールド外さず変形できますし。
シールド大事ですよバンダイさん。なんで当時の1/100で出来ていたシールド挿し替え無しの
変形を、後のプラモで全く再現してないんですか...。
ゼータはシールド無いと変形できないんだから、あの短時間(0.5秒)で空中にシールド投げている
わけもなく、設定ではちゃんと腕からスライドしてきて変形します。
そしてソレは過去に再現できていたモノ。
「1/144スケールで初めて設定に即した変形機構を搭載」とか微妙に嘘っぽい事を書くくらいなら
シールドも再現して欲しかったですね。
(1/144としては可変戦士が先に設定に即してます。プラモ限定で言えば、1/144では初。
ちなみに1/100のMGも設定に即した変形ではないです...。)
ただ造形はさすがに最新のRGなだけあって、非常に良く各部のエッジも立っていて
格好良いですね。