2013年1月22日火曜日

トランスフォーマープライム BBTS限定 ダークエネルゴンシリーズ メガトロン。

本日のご紹介はトランスフォーマープライム Big Bad Toy Store限定Dark Energonシリーズから、メガトロン(Megatron)です。

通常販売の、トランスフォーマープライム Robots In Disguise Powerizer Megatronの
成型色と一部塗装を変更したアイテムになります。
BBTS限定といいながら、実質いろんな所で売られていまして
国内でも輸入TFを扱うお店では入荷されてきていますね。




まずはパッケージから。




大まかなパッケージデザインはRID版と変わりませんが、全体的に紫を基調とした
カラーリングになり、ダークエネルゴンっぽさが伝わってきますね。
CGイラストも製品同様のカラーのものが用意されています。


説明書もきっちりダークエネルゴン版の写真が使われていました。






ビークルモードはエイリアンジェット、と書こうとしたら箱にはスペースシップモードと
記載されていましたw
なかなか毒々しい色使いでとても好みです。





フュージョンキャノンはしっかりと固定できます。
劇中では終盤、右腕を取り替えてフュージョンキャノン無しの状態のロボットモードに
なりますが、トランスフォームするとしっかりフュージョンキャノンが載っていましたw



フュージョンキャノン後部のスミレ色の部分を押すと刃が前に回転、LEDが光ります。
パワーライザー武器は出来がいまいちのものも多いですが、メガトロンに関しては
とても良い出来で、国内版でオミットされたのは少し残念でしたね。仕方ない流れでは
ありますが。





 バトルクローというよく分からない武器もついてきますw
こちらは劇中の登場なし。
名前の通り爪として装備するものですが、ビークル時もフュージョンキャノンに
取り付けることで余剰パーツにはならないようになっています。


バトルクローを取り付けても、フュージョンキャノンのギミックには干渉しませんが、
LEDの光は見づらくなりますw






RID版メガトロンと比較。
手持ちのRID版メガトロンはreprolabelsのステッカーを貼ってしまっているので
厳密な比較にはならないのですが、雰囲気だけでもということで。
ステッカーを貼る前の状態はコチラにあります。




成型色の違い以外ですと、ディセプティコンインシグニアにXのようなのが
追加されているのと、頭部の周りのライン塗装とエアインテークのシルバー塗装ガ削除、
機首のシャンパンゴールド塗装の削除と機首横の胸になる部分のスリットに塗装が追加
されています。

頭部の周りのライン塗装だけは、CGでも色の違う部分ですので削除が残念ですね。






 フュージョンキャノンとバトルクロー有りで。
色が違うとTF世界では別人扱いなことが多いですが、不思議とこのメガトロン樣の場合
別人という感じはあまりしませんね。
劇中でもダークエネルゴンの紫色のオーラがダダ漏れな状態があったからかも知れませんw

ダークエネルゴン版はフュージョンキャノンと本体の色が統一されているので
とても纏まって見えます。




フュージョンキャノンとバトルクローの比較。
と言ってもコチラは成型色の違いのみです。
RID版のバトルクローの刃が光っているのはreprolabelsのステッカーです。
色はダークエネルゴン版のほうが好みなのですが、RID版のほうが細かいモールドまで
見れて情報量が高く感じますね。





AM-15 メガトロンダークネスと比較。
配色の方向性は似ていますが、AM版はメッキ以外が渋めになっていてメッキが映えます。
DE版はメッキこそないものの、毒々しいカラーでメリハリがついています。
好みの問題ですが、AM版のほうが落ち着いた感じで纏まっていて、
DE版はダークエネルゴンに侵食された感がよく出ていると思います。




RID版から比べるとAM版とDE版は塗装のオミット箇所が似通っています。
AM版との違いはメッキの有無と、胸のスリット、ふくらはぎ(主翼)の塗装範囲だけです。





フュージョンキャノンと、それに相応するゴラ2を取り付けた状態で。
ゴラ2はゴラの一部変更だけですが、けっこう頑張っていると思います。






 ハデスを取り付けるとさすがに結構違いますねw
ボリューム感とかは好みなのですが、ゴラ2の浮きっぷりが気になります。



 当然ですが、形は一緒ですのでDE版にハデスを取り付けることも可能です。
当然フュージョンキャノンが凄く浮くわけですがw





ロボットモード。
ビークルモードでは目立たなかった肩と前腕のクリアパーツ化ですが、
ロボットモードでは良く見える位置になりますね。
スミレ色パーツの割合も増えています。


目の集光機能はパープル。ギラギラというほどではありませんが結構光ってくれます。


各部。
ヘアライン加工は健在ですが、色の明るいRID版やメッキのAM版ほどにはヘアラインは
目立たなくなってしまっています。
その代わり、質感としてはRID版やAM版よりも上等に感じますね。





 武器ありで。
相変わらずパワーライザーのフュージョンキャノンは重く、重心が傾きがちですが
各部の関節はRID版やAM版よりも渋めになっていて、特に股関節はだいぶ改善されています。


前腕がクリアパーツになったので、パワーライザーギミックが有効に活用できるように...




...なったかと思えば、そんなに変わらないかなぁ、と思いましたw
写真では下2枚はいい感じに前腕が光っていますが、この角度で光が通るのは一瞬ですしw



フュージョンキャノンを背中に取り付けてパワーライザーギミックを使えば、
胸から首、目の順に光りが移っていきます。
目のモールドが分かりやすく光っていますね。







RID版と比較。
RID版はreprolabelsのステッカーが貼ってあるので(ry
貼ってない状態はコチラ。


成型色以外の違いは、胸のスリットの塗装追加と、股間のシャンパンゴールドと
膝の紫の塗装削除。



ふくらはぎの塗装範囲が減り、上腕のでっぱりの紫塗装もなくなりました。





フュージョンキャノンとバトルクロー有りで。
やはり、ここまで色が違うのに別人という感じはあまりしません。
どちらかと言えば使用前使用後、といった感じでしょうかw






続いて、メガトロンダークネスと比較。
メガトロンダークネスはロボットモードだとメッキが纏まって目立つので結構雰囲気が
違います。





顔のモールドがメッキの厚みで少し埋もれ気味なのがちょっと残念ですが
メッキ部分のヘアライン加工は一番目立ちますね。 その分他のヘアラインはあまり目立ちませんがw
上腕と股間の塗装は同様にオミットされていますが、ふくらはぎはRID版と同じ塗装パターン、膝はシール再現になっています。








フル装備で。
ハデスは相変わらず重いですねw
AM-33 ダーケストメガトロンにはダークマターカリバーが付いてくるようですが、
右腕を終盤仕様にしてハデスを剣っぽくしたほうが、それっぽいと思います。





当然ですが、ハデスはDE版にも取り付け可能です。
重いのがネックですが、股関節の渋さが改善されていることもあって、AM版よりは
バランス取らせやすいですね。





当然ですが、ガイアユニクロンをガイアアーマーにして装備することも可能です。
写真ではガイアアーマーが面倒すぎて、もぎとって肩アーマーしか装備してませんがw



ちなみに、重いフュージョンキャノンですが、ロック機構こそないものの
肩を真横に伸ばすと丁度いい感じに引っ掛るので、構えた状態でポーズ付けも
ラクチンです。


そんな感じで、トランスフォーマープライム BBTS限定ダークエネルゴンシリーズ ボイジャークラス メガトロンのレビューでした。

一番劇中に近いのがRID版、豪華さと色のバランスが取れているのがAM版、
一番ダークエネルゴンっぽくて悪そう、というかG1ガルバトロンみたいに
病院に連れ行かれそうなのがDE版、といったところでしょうかw

関節の渋さが改善されていて遊びやすいので、色に魅かれた方は手に取ってみても
いいのではと思います。
それではまた。