2012年12月24日月曜日

トランスフォーマー Generations Fall of Cybertron Kicback。

本日、(一応日付け的には) 2つ目のご紹介は、トランスフォーマーの海外版GENERATIONSのFall of Cybertron(以下FoC)シリーズから、キックバック(Kickback)です。


FoCゲーム中とはカラーリングが違いますが、紫とゴールドで結構
豪華なイメージになっての登場です。




まずはパッケージ。



台紙には大きくロボットモードのイラスト。
ブリスター右下にはインセクトモードのイラストも描かれています。
キックバックと言えばバッタですが、イラストだと蠅っぽくも見えますね。

インセクトモードの頭周りはあまり再現できていないみたいですが、
あまり再現してもキモくなるので、むしろ丁度良かったりw







サイバトロニアンインセクトモード。
はい、虫です。
脚が6本、後ろ脚がデカくてバッタの特徴は残っていますが、
もはや別の生き物。甲虫っぽい背中と変な生え方の翅。よく分からない造形に
なっている後ろ脚と、さすがサイバトロニアン。
素直に虫にするよりは格好良くてキモくないので大正解だと思います。




ディスクランチャーを装備。デカいです。




ディスクランチャーは上部のグレーの部分を指で前に押すとその力で
ディスクが飛び出します。と言っても10cmも飛ばない安全設計です。


それでは、キックバック、トランスフォーム!


前側の脚を持ち上げてジョイントを外し、頭部と虫状態の背中を前に移動します。


後ろ脚を180度前へ。更に基部を反転して後ろへ。左右を合わせます。


後ろ脚を再度180度前へ。太股で180度ロールして前後反転。伸ばしていた脚を畳み、
足首を180度前後反転します。


 脚部が完成したので立たせて、虫後部を左右に開きます。
肩から180度回して前後反転、腕を下げて手甲を上げて、腕部完成。
虫頭部と虫背中を持ち上げ、背中でジョイント。


虫背中を胸に下ろし、お腹でジョイント。左右のパーツを広げます。
頭部を反転。耳を立てて、翅を外したら変形完了です。






キックバック、ロボットモード。
鮮やかな色の紫とゴールドの輝きが非常に綺麗で、紫好きとしてはたまりません。
一瞬塗装かと見紛うような鮮やかさの紫で、成型色でこの色を出しているのが
凄いですね。
日本版は豪華塗装になる予定ですが、この辺りがどうなるかも見物だと思います。

インセクトモードと違ってロボットモードは割りとイラストに忠実です。
FoCゲーム本編とも造形は非常に似ています。色はちょっと違いますが、これはこれで。
紫好きなのでむしろw


翅は手に持ってツインバトルブレードになります。
クリアパープルが綺麗で、あまり翅そのものな造形でもないので、メガ樣あたりに
持たせても似合いそうですね。


ディスクランチャーはやはり大きめ。
迫力はありますが、ちょっと取り回しずらいです。


ディスクランチャーの両脇にツインバトルブレードを装着できます。
さらにデカくさらに迫力が出て格好良いですね。
ボイジャークラス辺りに持たせると丁度良いサイズかも知れません。


翅だった背中のクローは、結構自由に動きます。
脇の下から出してみたりも。



 ただ、長さはそんなに無いので、前に目一杯出してもこれくらいです。


可動とか。



首はボールジョイント。
上にはほぼ向けず、顎は多少引けます。横へは問題なく360度回転します。


肩は軸関節+ボールジョイント。
軸関節を使わなければ、横に90度まで、上下に360度といったところですが、
肩の胴側の変形用関節が上手いこと肩関節も兼ねていて真上まで上がります。
写真のように極端に真上まで上げなければ、肩の上下は胴体側の軸関節のほうが
自然かつ曲げやすいですね。内側にも若干曲がります。

肘はボールジョイントで、100度くらい曲がります。


手首に横ロール。360度まわります。


股関節はボールジョイントで、前後の開脚は胸や背中に干渉するまで上がります。
270度くらいですね。


左右の開脚は120度くらい。 脚を反転すればもっと上がるのでM字開脚も可能ですw


膝は1軸で90度。
膝裏の干渉する目立たない部分を削れば、もう20度くらいは稼げそうです。


足首は軸関節+ボールジョイントで、結構動きます。
前後は軸関節側で45度くらい+ボールジョイント側で15度くらい。


左右もボールジョイント側で20度くらいずつ動きます。




そんなわけで、トランスフォーマー海外版 GENERATIONS Fall of Cybertron Kickbackのレビューでした。

あまり虫っぽくなく、素直に悪役として格好良いデザインになっていて、
可動もこのサイズにしては優秀なほうだと思います。
2月に日本国内でも発売されますので、ご予定に入れてみては如何でしょうか。
色と造形的に、2月発売組のなかでは個人的に一番オススメアイテムですよ。

でもなんとなく、モチーフとキャラ人気的に、一番余りそうな気もしますがw

それではまた。