2012年11月27日火曜日

トランスフォーマープライム AM-26 スモークスクリーン。

本日のご紹介はトランスフォーマープライム AM-26 スモークスクリーンです。



RID/AMノックアウトのリデコアイテムになりますが、劇中のCGIモデルも
ノックアウトを元にして作られたとかなんとか。
変形方法の違いもあってあまり劇中には似ていないんですが、
そもそもリデコ元のノックアウトのトイ自体があまり劇中には似てないので...w

ともあれ、変形や可動はノックアウト譲りのスモークスクリーンのレビューです。

いつもなら比較用にRIDとAMのノックアウトを並べるんですが今回すっかり忘れてました。


まずはパッケージから。




スモスクさんの役職はエリートガードです。
パッケージ表のCGを見ても分かりますが、似てないようで結構雰囲気はとらえていますね。
プロフィールには謎めいた感じで書かれています。
また、アームズアップの説明に「戦術家のスモークスクリーン」と記載があるのは
ニヤリとさせられます。




内容物。いつも通りのAM仕様です。
スモークスクリーン本体、アームズマイクロンのランナーともに真っ白なので
ぱっと見だいぶあっさりして見えますが、スモークスクリーンは実際には
パール成型なので、思ってたよりは安っぽくありません。
シールはほぼ本体用ですね。







シール無しでビークルモード。
ビークル時はリア部分がリデコになっています。
国内版のAMメディックノックアウトはボンネットやドアにジョイントが
設けられていたので、RIDノックアウトからの流用と言ったほうが近いかも知れませんね。


続いてロボットモードです。





ロボットモードでは、頭部とかかとがリデコになります。

ノックアウトでは国内版、海外版ともに、パッケージ写真と説明書の変形方法が
違っていましたが、スモークスクリーンではきちんと統一され、胸は胴体と90度くらいで
固定、腕はドアが外側が正式になりました。


ちなみにこちらが、胸だけ以前の説明書と同じにしたもの。


個人的にはコレはコレで結構好きだったんですが。

続いて、アームズマイクロン エスツーのシール無しです。





ウェポンモードは弓です。
あまりTF世界で弓って見かけませんが、アニメイテッドのロディマスが
エナジーボウガンを持ってたりしましたね。




ロボットモードのモチーフはまさかのデフコン。
初代アニメの36話「ギャンブル惑星モナカス」でスモークスクリーンに協力したひとです。
これだけでも買った甲斐があるというものw

11/28追記
説明書通りに作ったのですが、どうもすぐに背中はずれるし違和感あるなと思っていたら
組み間違いに気付きました。


説明書では、写真のようになっていますが、10のパーツは説明書と違い真ん中に
出っ張りがあります。そのため説明書のように9のパーツを下から嵌めると正しい位置に
嵌まらない、ということになります。
なので、正しくは10のパーツに9を嵌めたあとに同じ側から2のパーツを嵌める、という
ことになります。

こちらが嵌めなおしたエスツー。
シール有りのロボットモードになります。



シール無しの状態は組み間違っているので、背中に出ていた軸がきちんと嵌まっている
のが分かります。
この状態だと、胴体側もきちんと最後まで軸が嵌まるので、ポロポロ取れるということも
なくなります。







シール有りのウェポンモード。
こちらも軸を嵌めなおしてあります。

エスツーのシールは、弓の赤と中央部の青、足首のガンメタだけです。
エスツーのロボットモードは足首のシールだけなので省略で。

デフコンは全体が青、顔や腹、二の腕、手首、太股が白、脛の途中から下が赤と、
エスツーをそのままデフコンに見立てるには色がだいぶ足りないので、塗装してあげると
いいかも知れませんね。



続いて、シールを貼ったビークルモードです。







一気にトランスフォーマープライムでのスモークスクリーンっぽくなりましたね。
細かく見ると全然違うんですが、そこはリデコなこともあって仕方ないということで。
アメリカや海外では発売予定がないものなので、出してくれただけで十分です。






スモークスクリーンのシール有りロボットモード。
こちらも元のノックアウトから頭部とかかとだけのリデコとは思えないくらいに
スモスクしてます。
ノックアウト同様に玩具化のことを全く考えてないようなデザインなので、これだけ
似てれば十分な気がしますね。(肩や腕から全力で目を逸らしつつ)
あ、顔は新規造形なだけあって似てます。


さてここで、たぶん開発者さんもコレを想定して作ったんじゃないかなというぐらいに
似合う、エスツーとの合体を。



胸を固定していない状態と固定した状態で。

ノックアウトに元から開いていた背中の5mmジョイントにエスツーを合体させると、
ビークル時のドアがCG通り背中に回っているような感じになります。




胸を固定したほうは、エスツーの軸を嵌めなおしてあります。





胸を固定していないほうはエスツーの軸が説明書通りです。

翼っぽくなる部分とフロントタイヤが干渉するため、肩を少し前に出すと
丁度いい塩梅になるかと。



そんなわけで、トランスフォーマープライム AM-26 スモークスクリーンのレビューでした。
劇中再現度は置いておいてw 可動の良さや変形の丁度いい難度はノックアウトで
証明されてますので、買っておいて損はないんじゃないかと思いますが、
いかんせん日本ではまだ本編に登場してないんですよね。

お調子者ですが、やるときはやる男、というか終盤で大活躍するキャラクターです。
登場はまだ少し先になりますが、その頃に残っているか分からないので
(というかそろそろプライム玩具の入荷も絞られてきたみたいなので)
今のうちに買っておいたほうがいいかもですよ。

それではまた。