2012年10月26日金曜日

トイザらス限定ガトリングバンブルビーとWeaponizer Bumblebeeの違い。

トイザらスで、限定のガトリングバンブルビーの予約が始まりましたね。
7999円、またもや強気な価格設定ですw
さて、どうしたものかと今回も違いを整理してみてから買うかどうかを
決めようかなと思います。







まず大前提として、私はTransformers Prime Robots In Disguise Weaponizer Bumblebeeを持っています。
定価$29.99です。amazon.comで定価で購入し、当時の為替レートで2451円でした。
ちなみに今見ても定価でした。Weaponizerは全然下がらないですねぇ。

対して、ガトリングバンブルビーは7999円。
アームズマスターオプティマスの場合は、通常販売だったこともあって結構値引きされて
いましたが、今回はトイザらス限定ですからねぇ。
よほど余らないと値下げされないかも知れません。


とりあえず、比較対象は我が家のWeaponizerと、トイザらスのwebサイトの宣材画像です。
宣材画像は色合いが分かりずらいことが多いですが、今回は電撃20年祭で展示されてた実物と比較してもあまり色合いに違いがないので、そのまま比較します。



まず、ガトリングバンブルビーの商品説明には
メタリック塗装であること、
アームズマイクロンビーツーAがランナー状態で付属すること、
Weaponizer版にも付属していた武器が付属すること、
シールが1枚付属すること、
が記載されています。
あとついでに、出荷予定日は2012年11月19日だそうです。わりとすぐですね。



最初に言っておくと、今回は塗装とアームズマイクロンビーツーAが付属すること以外は違いがありません。
ですので、主に塗装の比較になります。


商品説明にはメタリック塗装とありますが、どちらかと言えばキャンディ塗装に見えます。
メタリック塗装剥き出しではなく、シルバー地の上からクリアー塗装されているものですね。
通常のメタリック塗装よりも、ずっと高級感があり剥げにくい塗装です。
TFアニメイテッドの頃のメタリック塗装を思い浮かべて頂けると分かりやすいかもです。

塗装ですので、当然塗装されている部分とされていない部分で質感に違いがあります。
胸回りや、肩を見ると分かりやすいかもですね。


背景が白いほうがガトリングバンブルビーで、部屋の中なほうが、Weaponizer版です。




なるべく宣材画像に近い構図で撮ってみましたが、このポーズはどうやっても自立できませんでしたので、手で抑えてますw





このポーズはわりと頑張りました。
後ろに倒れるギリギリのバランスで立っています。


このポーズも、足首の位置が絶妙でこの位置以外だと倒れます。



これはまぁ、撮りやすかったですw

さて、ロボットモードを見てきましたが、全体的に塗装違いすぎてどこから手をつけたものやら。

目立たないですが一番大きな違いは、お腹の塗装でしょうか。
黒一色で塗り潰しから、シルバーメインと黒の2色で、黄色い部分も残してあります。
ここはどう考えてもガトリングバンブルビーの方が質感もよければ劇中にも近く、好印象ですね。

脚は太股、脛ともに目立つ前面だけ塗装が追加されています。
変形などで擦れる場所でもないし、成形色との違いが目立つので、
きちんと裏側も塗ってほしいところですね。3倍の値段なのですから。

足首は、AM-02のバンブルビーでもシールのあった部分だけが銀色の塗装が追加されています。
ここも、劇中と同じくなるように横まで銀色に塗ってほしいところですね。
ただ、ここはシールのような気もします。


膝や内股の黒はウェポナイザー版と同じっぽいですね。

腕は、まず肩が劇中で黄色い部分だけメタリックで塗装が追加されています。
劇中でグレーの部分は成形色の黄色のままですね。
劇中で色が違う部分なので、塗装と成形色の違和感はあまり感じませんが
お値段がお値段なので塗っておいて欲しい所です。

前腕も外側、内側ともに塗装が追加されています。
内側はビークル時のリアそのものなので、その分の塗装が来ている感じですね。
ここはリアを折り畳んで腕を形成している部分なので、成形色が見えてしまうのは仕方ない所です。
塗ると塗膜の厚みで変形に影響を与えたり、剥がれたりする部分ですし。

胸は、ガトリングと、ビークル時に見える部分だけ塗装が追加されています。
ここが一番塗装の有無が目立つ所なだけに、大きく見た目が損なわれていてもったいないですね。
しかも胸は電飾とピン打ちで素人には塗装に手を出しずらい場所なので、出来れば製品時点で塗っておいて欲しいところです。

頭部は全塗装されており、非常に綺麗で良いんじゃないかと思います。
ウェポナイザー版は、造形はいいのに塗装で損をしていた部分ですので、(眉毛の濃さとか)
ガトリングバンブルビーでは塗装で造形の良さが引き立っていて良いですね。


続いてビークルモードでの比較です。










ビークルモードではガトリングバンブルビーは全面塗装になっています。
写真では見えていないリアも、ロボット時の腕から全塗装されていることが確認できます。
残念ながら、リアのライトは、赤一色で塗り潰されたままですね。
てっきりシルバーと色分けしてくると思っていました。

また、ホイールへの塗装追加、黒ラインの変更や、フロントライト、グリル回りも
設定と同じくなるように塗装が変更されています。

あとはサイドウィンドウのリア側(といってもフロント側はパーツ自体ありませんがw)が、
色が黒からホイルシールっぽいブルーシルバーに変わっています。
ここは設定上は黒で正解なのですが、窓がない時点でどっちでも良い気がしますw


ちなみに、我が家にあるウェポナイザーは初期版で、現在はボンネットの細い黒ラインが
設定通り太くなった後期版が発売されています。


続いて付属武器。




なんとなく近い角度で撮ってみましたが、ビーツーAは胸のクリスタルのシールだけの
ようですね。ツインブラスターはウェポナイザー付属のものから変わりがありません。


宣材写真との比較は以上で終りです。
正直、値引き無しの7999円はさすがにちょっと...。な内容ですね。
ウェポナイザーの当時価格2451円と、差額5548円、3倍ですからね...。

アームズマスターオプティマスの時はマトリクスセイバーや豊富なジョイントという
プラス要素がありましたが、今回はそれも無いですし塗装だけでこの値段はやり過ぎだと
思います...。

そんなわけで、私は今回パスして、ウチのウェポナイザーを塗装してやろうと思います。
タカラトミーさん、いっぱい買ってるから許してください。

おまけに適当に撮ったウェポナイザーバンブルビー画像です。
購入の参考にでもなれば。
















ここからは以前の使い回しですw









それではまた。
宣材と同じポーズを取らせるって案外楽しいですね。
1枚目は再現できないので適当でしたが、2枚目からは角度の違いを気にしたりしてましたw