2012年10月24日水曜日

極小変形トランスフォーマー サウンドウェーブとそのノックオフたち。

はい。本日は、極小変形トランスフォーマーのサウンドウェーブとその偽物というかパチモンというか非正規品のノックオフをご紹介します。


普段、非正規品は本家のパチでなければ歓迎、パチはNoという姿勢でいるんですが、
極小音波さんだけは我慢できませんでした...。




まずは正規品の極小変形トランスフォーマー サウンドウェーブから。




カセットプレイヤーモード。非常に小さいのにとてもよく出来ていて、
オリジナルとほぼ同じ変形をします。

どれぐらい小さいかと言うと、これくらいです。



余計分かりずらいですねw





背中にもオリジナル同様、電池蓋が外れて中から電池の形をした武器が出て来るギミックもあります。



こちらがオリジナルのほうのギミックですね。
まぁ比較に出してるのはオリジナルといってもアンコール版ですが。








ロボットモード。実に素晴しい再現度で、文句をつける部分がどこにもありませんw

ただ、武器はさすがにこのサイズで伸縮やスプリングギミックはありません。
電池状のまま、下側に切り欠きが入った状態での再現になります。
オリジナルの可動でない部分は、首のロール。さすがに回りません。
なのでカセットプレイヤーモードでもお顔が見えてしまっていますねw
逆に、足首はオリジナルは90度で止まるようになっていますが、
極小変形の場合、300度くらい回ります。
極小変形は一部ダイキャスト使用を謳っていますが、サウンドウェーブの場合、おそらく
この足首がダイキャストなんじゃないかと思いますが、小さすぎてよく分かりませんw






何と、恐しいことにこのサイズでジャガーさんがイジェクトできます!
そしてジャガーさんもトランスフォームできちゃいます!

このジャガーさん、全体で1cmもない驚異的な小ささなので、さすがにソレっぽい感じにしかなりませんが、付属するだけでもビックリです。
ただ、首と脚はダボで止まってるだけですので、外れやすく、その小ささから外れたときにフッ飛んで行きやすいので、取り扱いには要注意です。




オリジナルのジャガーさん(アンコール版)と比べると、雰囲気はだいたい掴んでいることが
よく分かります。首から尻のラインは結構よく出来ていると思います。


続いて、ノックオフとの比較を。
左が正規の極小変形、右が非正規のノックオフです。





成形色がよりオリジナルに近くなり、胸のドアがクリアオレンジになりました。
また、正規版では印刷されていたドアも、転写式マーキングっぽい何かになっています。
若干ドアのサイズが大きくなったような気もしますが錯覚かも知れません。
また、ボタンが少し小さめになっています。

他の部分は正規版そのままで、特にモールドが甘くなっているような部分も見当たりませんが、パーツは全て青成形色で、シルバーなどは塗装で再現されています。



オリジナルと。
パっと見のイメージでは、正規版より非正規版のほうがオリジナルに近くて良さげに見えてしまうのが...。

続いてロボットモード。






こちらも成形色のおかげで、パッと見たときの雰囲気はノックオフのほうがオリジナルに
近いように見えますが、残念なことに、手の武器を差し込む穴が小さく、手には武器が装備できません。
ピンバイスで穴を開ければ済むことではありますが、プラの肉厚的に割れる不安があるので開けていません。

また、顔の塗装は難しかったのかノックオフはあまり似てません。
が、目は黄色で塗ろうと努力していますねw

また、ノックオフは非常に立たせ難いです。すぐ後ろに倒れます。
ほぼ寸分違わぬ構造をしていながらノックオフだけ倒れるのが、触っても分からないけど正規版の足首はダイキャストなんだろう、と思っている一因でもあります。
いやほんとに触っても分からないんですよ...。






別売でジャガーさんもノックオフがあり、正規版と同じくサウンドウェーブの胸に収められます。
比較は左が正規品、右がノックオフです。

こちらもほぼ寸分違わぬモノですが、若干首の形が違います。ノックオフのほうが深く耳がモールドされています。
正規版はすぐ失くしそうで怖くてあまり触れなかったのですが、こうしてほぼ変わらない予備が出来たので安心して遊べますね。
私は念の為ノックオフのジャガーを2個買ってあります。


さて、ここまで極小変形のサウンドウェーブ、正規品とノックオフを見てきましたが、
サウンドウェーブの色違い、サウンドブラスターカラーのノックオフもあったりします。
まぁ作りますよねw

左がサウンドブラスターカラー、真ん中が正規品、右がサウンドウェーブカラーです。








サウンドブラスターカラーも、サウンドウェーブカラーのノックオフと同じく、
正規版に比べて、立たない、手に武器が装備できない、顔の塗りがてきとーという欠点が
あります。
ただ色を変えただけなので、本物のサウンドブラスターのようにダブルデッキにはなっていません。
また、クリアレッドもどちらかと言えば赤紫に近いような色なのでちょっと違和感があります。

シルバー塗装はとても綺麗なんですけどねぇ。
ちなみに私のサウンドブラスターカラーのノックオフは右肘部分にシルバーがはみ出してますw



アンコール版のサウンドブラスターと、トランスフォームJrのサウンドブラスターと、ノックオフの極小変形サウンドブラスターカラーを並べてみました。
なんだか比率が丁度いいですねw

トランスフォームJrのサウンドウェーブも、友人宅でボロボロになっているのを譲っていただく予定ですが、まだもらいに行けてません。

トランスフォームJrのサウンドブラスターとツーショット。


パートナーマイクロンに丁度いい大きさですね。

アンコール版サウンドブラスターとツーショット。


 この大きさで見ると、ノックオフのクリアレッドの胸は違和感なく見れますね。



カセットプレーヤーモードで。


残念ながら、トランスフォームJrのカセットデッキには入りません。



アンコール版には余裕で入りますね。
余裕すぎてスカスカです。

絡めてみました。




こういうのも絵になりますねぇ。
大きさ的に、中くらいのトランスフォームJrがいるサウンドブラスターのほうがしっくり来てる気がします。

さて、ここからはさらに色違いです。
まとめてささっと紹介します。





クリアレッド。
サウンドブラスターカラーの胸と同じく、レッドというには微妙な色をしています。






ホワイト。
サウンドレーベルのソニックホワイトに似せたカラーになっています。





クリアホワイト。
私はコレをSGカラーに塗ろうと思い2個買ってあります。





クリアオレンジ。
きれいです。なんとなくですが、エネルギー体みたいな雰囲気になっていますw
ソーラーボットと絡めると面白そうな気もしますが、あっちはクリアイエローですから
またちょっと違いますかね。


ちなみに、どれも手に武器を持ってないのは、全員手の穴が小さくて武器が持てないからです。
先に挙げた、正規版に比べて、立たない、手に武器が装備できない、顔の塗りがてきとーという欠点は、どの色にも当て嵌ります。
また加えて、クリアのものは右肩に必ず白化があります。これはおそらく成形上仕方ない問題なんだろうと思います。どれも同じ部分に同じ形で白化がありますので。

 あと、ランナーそのままの状態で色も塗られていない試作版のような色違いも
あるにはありますが、さすがにこれ以上はいいかなと思い買ってません。


全員で。



正規版以外は立たせるのがめんどーなので座らせてみましたが、
これはこれで味がありますね。なんだか部活後のようです。

さて、さっきから後ろにチラチラと足だけ見えているのは、マイ伝版の星帝ユニクロンさまです。
大きさ的に絡めると面白いかな、と思いまして。



とりあえず顔の回りにうじゃうじゃ。



手にも乗っけられます。
手乗りサウンドウェーブって、なかなか魅惑的な響きですね。





クリア成形のやつらは手を光らせた状態で撮ってみました。
あらためて、ユニクロンさまの手を光らせるギミックはおもしろいなとw

最後に今回の撮影に参加した方々、全員で。
あ、ユニさまは大きすぎるので足だけでお願いします。


そんなわけで、極小変形サウンドウェーブと、そのノックオフたちでした。
ここまで色違いがあると、揃えて楽しい的な感じになりますねw
e-HOBBYさんから、SGサウンドウェーブが届く前に、クリアホワイトのやつに塗装を
施したいと思っていますが、はたして間に合うかどうかw