2012年9月26日水曜日

プライム版 バルクヘッドいろいろ + reprolabels

reprolabels の Robots In Disguise Powerizer Bulkhead 用シールを買ったので、
シール貼りついでにトランスフォーマープライム版のバルクヘッドを比較してました。



まず、我が家にあるプライム版バルクヘッドたちです。



手前左から、
EZコレクション版。
アームズマイクロン版。
Robots In Disguise Powerizer版。
ファーストエディション国内版。
First Edition 海外版。

現在持ってないのは海外版のCyberverse Commander Classの通常版と
Battle Tactics Bulkheadくらいでしょうか。
通常版はたぶん国内版EZコレクションと違いはないと思っているのでスルーしています。
バトルタクティクスバルクヘッドは欲しいんですが見かけないんですよね...。

とりあえず、EZコレクション版から簡単にご紹介です。



















小さいのに細かいところまでよく造形され、凄く劇中に似ていて
色もしっかり塗られているので、まったくもって文句ない出来です。
しかもビークルモードのパーツ配置は他のボイジャークラスたちと変わらないんですよね。驚きです。

ロボットモードを後ろから見るとちょっとスカスカしてますが、
武器を背中にマウントすれば少しごまかせますw
あとは肩の上に乗っかってるモノが多少気になるくらいで、
全体的には素晴らしい出来です。
腰回りがダミーなおかげで腰だけは他のどれよりも劇中に似ています。
他の部分も大きな破綻もなく、ボンネットがそのまま胸に来る変形もよく考えられていると思います。
一番手軽なのに一番遊びやすいバルクヘッドだと思います。


続いて、ファーストエディション国内版です。


















私が一番最初に手に取ったプライム版バルクヘッドです。
アニメイテッドでもバルクヘッドは大好きなキャラだったので
(なんでアイアンハイドなんだよとか思ったりもしましたw)
初めて手に取った時にはこの完成度の高さに惚れ惚れしましたね。
むしろ今触っても惚れ惚れしますがw。

全体的にとてもマッシブなスタイルをしていますが、劇中はここまでじゃありません。
顔もよく見るとなんだか違和感がありますが、その辺はカッコいいので問題ありません。
胴体と腕、肩の造形は一番劇中に似ていますが、国内版は色がメタリックな
整形色になっているため、その辺は好みの問題も出てくると思います。
一番かっこいいバルクヘッドだと思います。


次に、FE海外版です。

















いやはや、カッコいいです。最高です。
FE国内版とは整形色以外にも塗装が少し違います。
ビークルモードでサイドに来る暗めのグリーンですが、ここは国内版では
塗装がしてありません。まぁ国内版は整形色自体が暗めのグリーンのメタリックですから
塗っても分からないですがw。

整形色、塗装ともに劇中に近く、一番劇中に似ているバルクヘッドだと思います。


次は、アームズマイクロン版です。















部分塗装の途中のです。すいません、他になくて。
しかも途中で飽きて放置中です。
盛大にはみ出したのを処理するのが面倒になりましてw
なのではみ出している部分が結構ありますが気にしないで下さい。
アームズマイクロン版は他を参照されたほうが分かりやすいと思いますw

一応、塗装箇所ですが主にシールを塗装に置き換えています。
ビークル時のサイドウィンドウ、フロントバンパーのメタリックレッド、リアバンパー全て、テールランプ、ヘッドライト、フロントグリルがシール置き換えです。
他にフロントバンパーの金色、タイヤホイール、足内側のダミータイヤ全面に塗装を追加しています。

遊んでいて剥がれかけてきていたのを置き換えついでにディティールアップを狙ったつもりでした。

そんなわけでシールや塗装は私の所持しているモノだと参考になりませんが、
造形面で言えば、全体のシルエットは背中のガワ以外、FE版より似ていると思います。
あと顔と足は一番劇中に似ています。
ただ残念なのは胴体のフロントライトの処理とペラペラの肩ですね。
この辺は変形難易度を下げて且つコストダウンを図らなければいけなかったシワ寄せが
来てしまっていますが、仕方ないところです。というか元になったRID由来ですがw

海外版のRID Powerizerとの違いはアームズマイクロン用のジョイント、塗装、付属武器といつものとおりです。

個人的には付属アームズマイクロンのベーハーももう少しなんとか腕が変形したっぽく
見せれてれば結構違ったのになぁと思います。(元のRID版の造形的に難しいところですが)
あと、アームズマイクロン用のジョイント追加ですが、バルクヘッドの場合あまり気になりません。
後部ドアにジョイント受けが一つずつと、足の外側(ダミータイヤ部分)に
1本ずつ軸が追加されただけで、その軸も足の内側から生えてきているように
モールドが追加されているので結構自然です。
一番気軽に手を入れられるバルクヘッドですw


最後にRobots In Disguise Powerizer版です。






















とりあえずアームズマイクロンとの大きな違いは付属武器です。
レバーを動かすと内部でギアが回り、メイス(レッキングボール)が小気味よく回転しながら
前方に動き、赤いLEDが連動して腕内部を照らした後、メイスの内部を照らしていきます。
そんなわけで、私の手が若干写っておりますw

正直、パワーライザーオプティマスやスタスクの武器は微妙だったので、
ギミックいらないから劇中通りの武器がつけばよかったのになぁ(お子さんは喜ぶだろうけど)
と思っていましたが、パワーライザーバルクヘッドの武器はぜんぜん違いました。
この武器だけ単体で売ってても私は買うかも知れません。

あと、パワーライザーギミックの武器の他に黒いバトルラムが付いてきます。
こちらは動きません。ちなみに劇中にも今のところ出てきませんw
丁度前腕に添うように造形されているのですが、ラム(衝角)だったらもっと突き出てないと
役に立たない気がします。謎武器です。

塗装面ではアームズマイクロンのシール有りと比べると、
窓が周りの色と一緒くたに塗られていること。
フロント、リアともにバンパー上には塗装がないこと。
前腕が塗装されていること。
右肩にオートボットインシグニアがあること。
などが大きな違いになります。

窓ガラスと雨避けが一緒に塗られているのが残念ですが、色はアームズマイクロン版のガンメタルより劇中に近いです。(もう少し暗い緑が理想ですが)

コイツは一番遊んで楽しいバルクヘッドだと思います。

そんなわけでプライム版バルクヘッドをご紹介してきましたが、
先日、reprolabels のRIDバルクヘッド用ステッカーを購入しましたので、
追加でステッカーを貼ったモノも比較のため上げておきます。


こちらがステッカー。

ステッカーの素材は紙のような気がしますが、詳しくは分かりません。
質はアームズマイクロン付属のモノよりはだいぶ上等です。
素材自体の質も全然違いますし、ステッカーの精度もモノ凄いです。
私個人が最近触ったシールでは、TF、カバヤのTFガム、ガンプラなどがありますが、
この材質も精度も圧倒的に感じます。さすがにコストが全然違うだけのことはあります。

それではステッカーを貼っていきます。




武器有りビークルモード。







武器なしビークルモード。

フロント、リア、サイドすべてで欲しい所に欲しい色が追加されています。
やっぱり窓ガラスが別の色になるだけでだいぶ違いますね。
ナンバープレートが芸コマです。3種類から選べます。
あとは、ドアの取手とボンネット横のモールドに黄色があれば完璧だったんですが。







ロボットモード武器なし。





ロボットモード武器あり。

ステッカーのほとんどはビークルモード時で貼られているので、
ロボットモードのみの追加ステッカーは、ふんどし部分と前腕のインシグニアだけです。
それでも胸の窓ガラスと腰のフロントバンパーのおかげでだいぶ違って見えます。

モノが海外版用なだけに、万人にお勧めできる代物ではありませんが、
海外版をお持ちの方は値段分の価値はあると思いますので、試してみるのもよいかと思います。
追加ステッカーなら剥がせば元通りになるので大事なトイにダメージを与えませんしね。
塗装の追加や除去はプラに与えるダメージがそれなりにあるので可動させるトイには結構キツいですしね。

そんなわけで現在の手持ちのプライム版バルクヘッドたちでした。
個人的にはやっぱりFE海外版が一番のお気に入りですが、
ご主人様にカジられると痛いのでFEは基本的にしまってあります。
常にPCの前にあるのはEZコレクション版ですね。やっぱり。遊びやすいです。
カジられても痛くないですしw
バルクヘッドは大好きなのでWeaponizer Bulkheadとか出てほしいなぁと期待して待ってます。
あと、海外で出てないブレークダウンはきっとWeaponizer待ちなんじゃないかと期待して待ってます。
Weaponizer Wave 2 がバルクヘッドとブレークダウンだったら最高ですね。

それではまた。