2012年9月24日月曜日

reprolabels Legends ジャズ プロール トレイルブレイカー

reprolabelsのシールを買ってみました。
とりあえず最初はどんなものかお試し気分で、と思いながらカートにざくざく入れてたら
いつの間にやら7000円を越えてたので、さすがにお試し気分で7000円はないわーと
思い、半分まで減らしました。
結構お高いのねと思って到着を待ってましたが、結果的にはお値段にもそれなりに
納得いってます。

まずはLegendsクラス用を3枚貼ってみましたので、それのレビューからです。
ジャズ用、プロール用、トレイルブレイカー用になります。



ジャズ用のシール。

レジェンズ用なので、大きさもそれなりです。
質感は非常によく、紙やホイルとは比べ物になりません。
厳密には何の素材だかよく分かりませんが、非常に薄いプラスチックのような感じです。
中央のライン用のシールは、透明になっています。










シール無しビークルモード。

ジャズさんはいつ見ても格好良いですね。こうしてぐるりと見ると横が寂しいです。







シール有りのビークルモード。

色が増えてさらに格好良くなりました。
中央のラインは、元からある赤と濃い青のラインを生かし、
水色だけ追加するようになっています。
窓が全て黒のシールになったため、引き締まって見えます。
サイドも真っ白だったのが情報量が増えていますし、
ボールジョイント部の肉抜き穴が丁度塞がれる形になっているので見栄えもいいです。
G1マイスターって、リアウイングにも何か書いてあったような気がしますが、
さすがに求めすぎな気もするので、十分満足です。

他の2枚にも言えることですが、シールのサイズが丁度ピッタリです。
タカトミのシールは言うまでもなく、バンダイのガンプラのシールと同等か
それ以上に感じます。






シール無しロボットモード。

やっぱり横が寂しいです。改めて見るとジャズさんの足は横から見るとペラッペラですねw
それにしても、ドアさえ横に曲がれば完璧だと思える出来ですね。
小さいのによく出来ています。







シール有りのロボットモード。

いやぁ素晴らしいですね。4のおかげで横から見てもどう見てもジャズさんです。
ロボットモードで追加になっているシールは、太股の前面のシールだけですが、
ビークルモード時のシールが効果的に残っているおかげで、とても華やかに見えます。
シール買ってよかった!

続いて、プロールさんです。

プロール用のシール。

ジャズのシールとは大体同じくらいのサイズでお値段は同じです。
黒い部分は表面がざらついた感じに処理されています。












シール無しビークルモード。

フロントやサイドの流線型が非常に格好良いですね。
プロールさんはシール貼るところはあんまりなさそうに見えますね。
シールの少なさも頷けます。







シール有りビークルモード。

正直、あまり大きな違いはありませんが、やっぱりフロントの桜の代紋と
後部サイドウインドウ、テールランプはあると違いますね。
パトカーっぽさが上がりました。
サイドの黒ラインが前から後ろまで繋がったのも結構嬉しいです。
ジャズと違い、大きく塗装が省かれている部分がない分、全体の情報量が増えています。
サイドウィンドウは、塗装部分と少し質感の違いが気になりますが、
メタリック塗装でしかも抑えめの塗装なので仕方ないと思います。







シール無しロボットモード。

肩が寂しいですね。せっかくモールドあるのに、という気分になります。
あと、見やすくなったせいか、腕の黒ラインの部分、途中で切れているのが
少し気になります。







シール有りロボットモード。

その肩のモールドに合うシールが貼られ、腕全体の情報量がアップしています。
脚部もリアウイングとテールランプのおかげで情報量が上がり、見栄えがいいです。

ジャズほどシール買ってよかった感はないんですが、あると嬉しい部分のシールがあり
損した気にはまったくなりませんでした。


最後にトレイルブレイカーさんです。

トレイルブレイカー用シール。

大きさはプロールと同じですが、ほとんど窓です。
窓用と黒い部分は、プロールの黒同様に、ざらついた表面に処理されています。








シール無しビークルモード。

黒いですねぇ。フロント部分以外まったく色がありません。
武骨な感じなので、あまり気にならないといえば気になりませんが。







シール有りビークルモード。

一気に色が増えました。
全周にある窓に色がついたのも大きいですが、テールランプとサイドの模様のおかげで
後ろから見ても横から見ても色鮮やかになりました。
地味に天窓シールでボールジョイントの肉抜き穴を塞いであるのもいいですね。
フロントガラスの質感が塗装とシールで少し異なるのがもったいないですね。
プロール同様、抑えめのメタリック塗装なので難しいんだろうとは思いますが、
ここまで窓がシールだったら、もう塗装の上からシールでもよかったのにと思います。

フロントグリル用のシールは使っていません。
せっかくのモールドがシールで見えなくなっちゃうかなと思いまして。







シール無しロボットモード。

首の隙間と背中のスカスカ感が気になりますが、出来はいいんですよね。
メタボな体系が気に入ってます。接地も何気にいいですしね。
ロボット時は足の塗装が見える分、ビークル時ほど真っ黒だなぁという印象はないですね。







シール有りロボットモード。

腕が青くなりました。
後ろから見る分には変わってませんが、前や横からだと色と情報が増えてなかなか
いい感じだと思います。窓が多いせいか、ジャズやプロールに比べてシールっぽさが
強めに感じられますが、許容範囲です。
たぶん、ざらついた表面処理のシールが多いせいだと思います。


全体的に、思ってたほどシールの質感は悪くなく、特にジャズのシールはとてもいい感じでした。
アームズマイクロンシリーズでシールが嫌われるのって、初期の精度が低く、粘着力もイマイチだったのと、塗装だったのにシールで置き換えられたためだと思っています。
しかも円高のおかげか、海外版と比べて安くなった感もなく...と。

なので、塗装に追加する意味でのシールは結構歓迎できるものなのだなぁと、改めて思いました。
さすがにシール専門のサードパーティなだけはあり、精度も質も高く満足度が高いです。
HASBROやタカトミと違い、あまりコストや安全基準とか考えなくていいのがサードパーティの強みだと思いますので、少しくらい高くてもいいからどんどん出して欲しいですね。

そんなわけで、reprolabels の Legends 用3枚のご紹介でした。
それではまた。