2012年9月10日月曜日

プライム版 バンブルビーいろいろ。

1ヶ月更新サボりましたかーばたです。いつも通りですね。

ウェポナイザーのオプティマスとバンブルビーを買いまして、買う前から知ってはいましたがビーのあまりの出来にアレがアレなのでいろいろ比較してみました。



まず、我が家には今現在、これだけの数のトランスフォーマープライム版 バンブルビーがあります。と思ったらファーストエディション海外版を忘れていたので全部ではないです。



手前左から

サイバーバース版。
NYCC限定 FIRST EDITION BUMBLEBEE AND ARCEE の片割れ。
ファーストエディション国内版。
BUMBLEBEE VS STARSCREAM ENTERTAINMENT PACK の片割れ。
イオン限定 テラーコンバンブルビー。
アームズマイクロン版(通常通りシール貼ったもの)
アームズマイクロン版(部分塗装しているもの)
Robots In Disguise Revealers  版。(ようするに海外の通常版)
Robots In Disguise Revealers Shadow Strike Bumblebee。(ようするに色違い)
Robots In Disguise Revealers Hot Shot (ようするにリデコの別人)
Weaponizer 版。

プライムだけでこんだけあると、他のシリーズ含めるとどれだけあるか想像つかないですね。あとWeaponizer版でかいですね。

ざっくりと各々見ていきます。
とりあえずサイバーバース版から。






大きさの割りには非常によく似ています。後ろの塗装が省かれているのが残念で仕方ありません。フロントグリルがきちんとグリル状になっているのはコイツだけです。胸の変形がない分こだわったんでしょうかね。
同サイズでは可動は平均的か膝可動がない分やや劣る感じですが許容範囲です。
ちなみに武器は1個しかついてきません。他の物から奪いました。

次はファーストエディション 国内版です。





なんだかロボットモードとビークルモードで色味が違いますが実物はロボットモードの色に近いです。ビークルモードはむしろ海外版FEの色に近いですね。
個人的には一番良いと思います。
まぁFEと他ではターゲットや価格帯や状況(コストダウンの必要性とか)も違うので仕方ないですが、顔の色と変形の複雑さ以外は全てにおいて最高だと思います。
顔はなんでこんな濃いグレーなんでしょうね。ここさえシルバーだったらぐっと良くなると思うんですけどね。
これも武器は1個しかついてこないので、1つ他から奪いました。

海外版FEは出すのがめんどくなったので写真なしですが、国内版FEの黄色が明るくなっただけの違いです。そのうち写真追加するかも知れません。
劇中では国内版の濃い黄色ではなく、明るい黄色なので最も劇中に近いと思います。
顔の色以外は。





追記: 写真追加しました。
手前左が海外版First Edition版です。手前右が国内版FE。奥左がアームズマイクロン版、奥右がBUMBLEBEE VS STARSCREAM ENTERTAINMENT PACK 版です。
色味が違うのが分かるでしょうか。

次はNYCC限定First Edition版です。





これも色味はロボットモードの方が実物に近いです。
正直、買う前は片割れのピンク色のアーシー目当てで、おまけでついてくる程度の気持ちだったんですが、手に取ってみると結構お気に入りになりました。
やっぱ顔はシルバーですよ。シルバー。
ニューヨークのタクシーを模した塗装らしいですが行ったことないのでわかりません。
お気に入りポイントとしては、窓のクリアパーツが少し半透明くらいの透明さでなんだか新鮮で良いのとフロントガラスのワイパー部分が唯一塗られていることです。
あと、地味に一番関節が渋めで、ポーズがつけやすいです。

次はBUMBLEBEE VS STARSCREAM ENTERTAINMENT PACK版です。





これも色味はロボットモードの方が実物に近いです。あと武器は1つしか付属しません。
これも片割れの紫色のスタースクリーム目当てで買いました。
けどこれもいい感じに顔がシルバーなんですよね。顔がシルバーでデザインは劇中に近いんですよね。途中までラインが水色ですけど。
あと主な違いとして、ビークル時の腹と腰の塗装がなくなっています。
そんなわけでこれも結構気に入ってたりします。成形色は黄色というよりほとんどオレンジですけど、それに水色のラインが映えていい感じです。
値段も相応な感じで出回っているので、紫スタスク含め予備が欲しい気がしてます。
おまけのサイラス人形のアイプリントがすごく下にずれててちょっとおもしろいんですが、他のレビュー見てても大体そんな感じみたいですね。
そんなわけでエンターテイメントパックは実にいい買い物でした。


次はRobots In Disguise Revealers版です。







国内のアームズマイクロン版の元になった物ですね。
マイクロンジョイントはなく、劇中に近い2連装のアームガンが2つ付いてきます。
成形色は国内版より劇中に近いですが、黒のラインは国内版のシールのほうが劇中に近いです。痛し痒しです。
国内版よりはマシですが、塗装の簡略化が各所に見られます。
ホイールとテールランプは目立つので塗っておいてほしかったところです。
何と呼ぶのか分からないんですが、フロントガラスとサイドの境のミラーついてる部分と、サイドウィンドウの後ろのほう。ここが黒で塗られています。
劇中はここは黒ですが、国内版はシールでの補完もなかったのが痛いところです。
その国内版からテールランプのシールを奪って貼ってあります。
一番の残念ポイントはロボットモードでの首の基部の浮きっぷりが激しいことですね。
バラしてギアの噛み合わせをずらした報告をされていた先達がいらっしゃいましたが、ずらすと今度はビークルモードで浮くそうでどうやって直せばいいものやら。
国内版と海外のシャドウストライクバンブルビーはだいぶ改善されています。

次はRobots In Disguise Revealers Hot Shot です。










まぁ別人なわけですが、同じ型の比較ということで一緒に並べてみました。
頭部のみリデコで、ゴーグルが可動します。目っぽく見えるシルバーのラインは眉毛で
その下に青い透明な目があります。ゴーグルもクリアパーツでできているため、ゴーグルをかけても集光機能は発動しますが、首の後ろのガワが邪魔でほとんど光りません。
リデコだからなのか塗装が他の物よりだいぶ豪華でテールランプも省略されていません。
その代わりと言ってはなんですが、首の基部の浮きっぷりが一番ひどいです。後ろから見るとすごく浮いているのが分かると思います。
Hot Shotは黄色のイメージでしたが、青もなかなか格好いいと思います。
首さえマトモだったら、と思わせる一品です。

次はRobots In Disguise Shadow Strike Bumblebee です。









海外通常版の色違いですが、首の浮きっぷりがほぼ直っています。
通常版、Hot Shot より後に発売されているので、何かしら手が入ったのかも知れません。
分解せずに眺めている分には何が違うのかは全く分かりませんでしたが、モールドから察するにもうほんの少し、接地するまで下げられるはずです。タカラトミー、Hasbroには頑張って接地するようにしてほしいものです。
この型で唯一、胸の中央が塗り分けられています。各部の色使いも相俟ってとても引き締まって見えるので、だいぶお気に入りです。
ビークル後部もライン1本のみですが、意外と気になりません。
いややっぱりテールランプは塗ってほしいかもです。

次はアームズマイクロン版です。








こちらはシールを貼ったもの。黒ラインの周りの黄色部分だけは、成形色との色の
違いが気になったのでカットしています。
アームズマイクロンは限定のシャイニングビーツーを持たせてみました。
首の浮きはほぼ直っています。シャドウストライクバンブルビーと同じくらいです。
他のアームズマイクロンシリーズにくらべ、ジョイントは邪魔になってないほうだと思います。きちんと塗られていますし。
テールランプのシールがあるのは嬉しいんですが、地味にガラス周リの黒部分が省略されています。
胸のオートボットインシグニアのシールは、劇中ではインシグニアないし黄色ではなく暗いシルバーの部分なのでなんだかモヤモヤしますね。

続いて、アームズマイクロン版、部分塗装です。







アームズマイクロンはビーツーを2丁持たせてみました。
塗装はてきとうにガンダムマーカーやらタミヤペイントマーカーやらで塗りたくっているのでよく見なくても汚ないです。ちなみにガラス周リの黒は間違えて黄色塗ってます。
あとまだまだ足りない色があるので、追加塗装予定です。
足の内側とか、肩とか胸とか。
ついでに何もガイド無しで塗った黒ラインが汚なすぎるので塗りなおそうと思っています。

次はイオン限定テラーコンバンブルビーです。








かっくいいです。成形色との違いもないので、シールはカットせずに貼っています。
目の集光機能は結構はっきり作動します。顔の色と成形色が近いので顔がわかりづらいのが難点といえば難点です。あと個体差か、関節がゆるいです。特に股関節のボールジョイントがゆるいので、太らせてあげる必要性を感じます。
シールは通常版と少し異なり、ルーフは後ろ半分だけになっています。前半分はものすごく貼りづらかったので、いい判断だと思います。また、分かりづらいですがお腹のパーツ上部にシールが追加されています。
首もほぼ改善されていますし、クリアパープルのゾリもかっくいいしで、お気に入りです。

最後にWeaponizer版です。







一番でかいのに一番似てません。
$29.99と安かったので別にいいんですが、アームズマスターオプティマスの定価8400円、実売6000円台という値段を考えると、国内版も同じくらいになるのかなと思うのでその値段だと躊躇う仕様です。国内版は豪華メッキ仕様という噂もありますが。
肝心のウェポン部分はけっこう気持ちいいです。無駄にカシャカシャと作動させて遊びたくなります。
変形方法も、ビークル時のフロント部分、ロボット時の胸部分が全てウェポン機能で埋まっているので、独自の変形方法が採用されています。
駄目なところは挙げるとキリがない気がするので、コレはこういうもんと割り切れる人向けですかね。
Weaponizer オプティマスプライムは結構いい出来だったんですがねぇ。


そんなわけで、家にあるプライム版バンブルビーをほぼ全て出してみたわけですが、
こんなに持ってるのに、別にバンブルビーそこまで好きじゃないというのが不思議です。
しかもBigBadToyStore限定のDark Energonセットも予約しているので、更にもう1体透明バンブルビーが増えます。
いやはや。

いろいろな条件が違いますが、やっぱり全体的にファーストエディション版はいいですね。実によく似ています。
アメリカでファーストエディション版が再販されるらしいので、買い逃した方は買っておくといいんじゃないかなと思います。