2012年9月28日金曜日

トランスフォーマープライム サウンドウェーブ AMとRID + reprolabels

reprolabels の Robots In Disguise Revealers Soundwave 用ステッカーを買ったので
貼るついでにトランスフォーマープライム サウンドウェーブのアームズマイクロン版とRID版の比較でも。


いまのうちに謝っておきますが写真暗い上に無駄に量が多いです。



まずAMとRIDを並べてみます。


ビークルモードで。


ロボットモードで。

暗くて何のこっちゃ分かりませんね!
左がRID Revealers 版で右がアームズマイクロン版です。
後ろに見えているお方はサウンドウェーブさんの翼やら足やらを噛みたがります。

何のこっちゃ分からないので詳しく見ていきます。
まずはRID版ビークルモードです。





RID版をビークルモードでぐるりと。

音波さんはほんとカックイイですね。モチーフになった無人偵察機と比べると
後部がゴテゴテしてますが、正直そんなことはどうでもよくなりますね。



レーザービークさんを胸から背部に。

ブラジャーが外れます。という事は生乳なんですかねこれは。
プライム音波さんはひんぬーなんですね。


続いてアームズマイクロン版のビークルモードです。











AM版ビークルモードでぐるりと。




レーザービークさんを胸から背部に。

大きな違いは主翼のアームズマイクロンジョイントの追加です。
これは、好みの範疇だと思いますね。RID版はすっきりしていて良いし、
AM版は機銃か何かの武装のようで悪くないと思います。

次に、整形色の変更です。
機体中央の後ろよりの部分、レーザービークさんを背中につけた時に
接続する穴のすぐ後ろのパーツが黒から他と同じ青に変更されています。
同じく尾翼も黒から青に変更されています。
変更は色だけではなく、ついでに材質も軟質素材になっています。
劇中を見るに、ここは青で正解なので色の変更は歓迎です。
材質変更は、安全上の問題だと思います。
元はカチカチで、尾翼の先端が目に入ったりしたら危い部分です。
お子さん向けには○、大人向けにはちょっと微妙、といったところでしょうか。
でも、大人なら少し頑張れば温めて曲った所を戻すくらいのことは出来そうなので、
まぁ良いんじゃないかなぁと思います。

あとはシールですね。
サウンドウェーブさんは、顔と腰以外は全部シールになってしまいました。
しかも、他のAMはシールになった分、元の塗装以外の場所のシールも追加されていたり
しましたが、サウンドウェーブさんの場合、むしろ減ってます。
ここがAM版のだいぶ残念なポイントその1です。


レーザービークさん比較。






レーザービークさんは黒塗装が黒シールになっただけで、ほぼ変わりません。





アームズマイクロン ゾリと一緒に。

AM版の大きな追加要素であるアームズマイクロンは、
武装が全くないRID版と比較して単純にプラスですね。
しかも劇中で音波さんがよく使う触手にわりと似ているという
なかなかナイスなアイテムです。
ゾリだけで買う価値が十分にあります。

つぎはロボットモードを詳しく見ていきます。







RID版をぐるりと。

雰囲気はすんごく良く似ていて、どっからどう見てもプライム版サウンドウェーブさんです。
ただ残念なことに、細部を見るとことごとく劇中と違います。顔以外ほぼ違います。
でも全体を見るとどう見てもプライム音波さん激似です。
なかなか評価に困る造形をしていますが、かっこいいから問題ナシ、ということで。


続いてAM版ロボットモードです。






外すのが面倒だったのでゾリはつけたままです。

まず、ジョイントですが、ロボットモードでもすっきりとしたRID版と
上部のバランスと情報量が増したAM版、といった感じになると思いますが、
非常に残念なことに肩の裏側部分にあったモールドと塗装が
ジョイントの肉抜きのために無くなってしまいました。

まぁ、この音波さんにジョイントつけるとしたら確かにここしか無いだろうなぁという場所ですし、
肉抜きしないとビークル時はまだしもロボット時にトップヘビーになってしまうので
仕方無いところではありますが。

そして、AM版の残念ポイントその2です。
安全のため、顔、腕、踵、ビークル時の機首など各部の軟質素材が、元より軟質なものに
変更されているのですが、踵の変更が痛過ぎました。
RID / AM シリーズの中でも特に軽い音波さんですが、その自重すら支えきれずに
10秒くらいで踵が負けて後ろに倒れてしまいます。
上の写真では説明書通りの脚部にしていますが、ビークル時の機首を
ふくらはぎには上げず、踵として使うとある程度マシになります。

あとシールですが、ここも仕方ない部分ではあるんですが脛のシールが貼りずらすぎ、
面積小さくて粘着力なさすぎ、なのも少し痛いです。
腰の塗装を削ってもいいから、ここの塗装を残しておいて欲しかったところです。

あと、これは個体差かも知れない部分ではありますが、AM版を2体買って2体とも
機首部分が足から外れやすくなっている気がします。
これは破損対策だと思いますが、変形するたびに外れるレベルになってしまっているのが
惜しいところです。

そんなわけで、比較はアームズマイクロン版の愚痴が多めになってしまいました。
仕方無いとは分かっているんですが、元の出来がよかっただけに、そこまでして
軟質素材をさらに軟らかくする必要だったか疑問な部分もありまして。
あと、シールに変更するならついでに色が足りない部分のシールも追加しておいてほしいところです。

海外でもだだ余りっぽい安値で売っている、ビーさんやビーさんの色違いや
ホイジャの色違いとくらべて、音波さんはあんまり余ってる感はないので、
気軽にオススメはできないのですが、気になっている人は海外版を買ってみるのも
よいかと思います。


さてここからですが、AM版サウンドウェーブさんに部分塗装と小改造(と言っても切り飛ばしただけ)をしたので、それと、reprolabelsのステッカーをRID版サウンドウェーブさんに貼ったので、それらをご紹介したいと思います。


まずは、部分塗装と一部切り飛ばし音波さんです。



おかげでゾリ2個装備できます。








ビークルモードでぐるりと。

塗装てきとーですいません。本来、プライム音波さんの身体は暗い青と明るい青の2色で、そこに光るラインが入っているデザインなんですが、めんどうだったので暗い青は塗ってませんw
光るラインですが、ガンダムカラーの蛍光ピンクでちゃちゃっと塗ってしまいました。
劇中だとこのラインは、青や紫、ピンクっぽい赤紫とシーンによって色が違っていて、
悩んだんですが、トイに元から入っているピンクに合わせました。
でも劇中イメージは紫が一番強いんですが。
ラインはトイに元から入っているモールドをなぞっただけのお手軽塗装です。
このラインのモールドも劇中とは違うので一部彫り直そうか悩みましたが、めんど(ry
(というか前述のとおり全体的に細部は劇中と違いまくりなんですが)

切り飛ばした部分は、太股の裏とふくらはぎの一部、脛の一部です。
ビークル時は中央に来る部分ですね。なのでモロ見えです。




塗装レーザービークさん。

劇中に黒部分はないので、モールドにピンクを追加しただけです。
ちなみに、音波さん本体、レーザービークともに、軟質素材が多いので
塗装がはみだした所は爪で削るだけでおちてラクチンでした。









ロボットモードでぐるりと。

元々、小改造のほうは、ほとんど固定な膝関節の動かないっぷりを改良しようとして
実行したんですが、劇中をよく見てみると、実はプライム音波さんて劇中は
逆関節の鳥足じゃないんですよね。すらりと前側に伸びていますが関節は普通の足です。
改造してから気がつきました。時すでにおすし。





AM版無改造のものと比較。

ここまで曲るようになりました!!
でも劇中は...w
ちなみに、前述したように本来の踵だけでは自重を支えるのはキツいですが、
この写真のように機首も踵として使うとだいぶマシになる上にふくらはぎがスッキリします。
脛は関節に干渉する部分にスリットのように穴をあけています。
膝の黒いパーツで隠れますが、劇中が逆関節じゃないと知った今はやるんじゃなかったと
思っていますw




ビークルモードで無改造と比較。

太股剥き出しですね。エロいですね。





太股剥き出し効果により、ビークルの見た目は悪くなりましたが、関節に干渉する部分が
ないので、このように機首が結構持ち上がるようになりました。
機首下の踵部分を開くと口のようになるのと合わせるとキモい生物っぽい何かが誕生します。


そして、reprolabelsのステッカーです。






RID Powerizer Megatronとセットになっています。
というかメガトロンのおまけ的な感じになっています。
個人的にはメガ樣のステッカーのほうがおまけでメインは音波さんなんですが。
左のほうの部分だけしか音波さんの分がありません。
(2枚目上部の小さいディセプティコンインシグニアの所からP3とか文字が書いてあるあたりまで。)

正直メガさまはそんなに貼る必要ないので、音波さん分を増やしてほしかったです。


ステッカー貼る前。




ちょっと貼り途中の写真になってしまいましたが、音波さんの顔に貼るステッカーは
4種類もあります。
下の1種類は正直意味がわかりません。
何か元ネタがあるような気がしないでもないですが、音波さんのこんな顔の元ネタは
ちょっと思いつきませんでした。
誰かご存知でしたら教えてください。

そして、他のステッカーはあらかた貼り終っていることから分かるように、
どの顔にしようか凄く迷いました。
通常顔、音声再生顔、地図とロケーション表示顔。あと謎の顔。

どれも良くて残すにはもったいないのでAM版にも貼りました。




無塗装、無改造には通常顔を。

塗装後には地図顔を。

ということで、RID版は音声再生顔です。


それではステッカー貼り済みがこちらになります。







ステッカー貼り後、ロボットモード。

どうでしょうか。少ない枚数ながら、効果的にステッカーが使われていて、
結構見違えました。
ステッカーの大部分はバストアップな場所に使用されているのでアップが映えます。
というか顔、胸、肩以外のステッカーは膝だけなので、他はあまり変わらないとも言えますw
欲を言えばお腹と背骨あたりの、モールドされてるけど塗られてないライン部分にもステッカー欲しかったですね。



なんだか良く見る角度も、いい感じです。

ちなみに、劇中では肩のディセプティコンインシグニアはロボットモード時に縦になっています。
一応、reprolabels のサイトの写真通りに貼りましたので、ロボットモードで横、ビークル時で縦にくるようになっています。
どうしようか迷いましたが、ロボットモード時はこの向きでも違和感はそんなにないですが、
劇中に合わせるとビークル時に違和感がけっこうある気がしたので、このままにしています。










ステッカー貼り後、ビークルモード。

ロボット時に見えなかったステッカーとしては、最後部の輪っかだけですね。
元々音波さんのビークルモードは派手なものではないので、
これだけで十分なような気もします。


そんな感じで、プライム版サウンドウェーブ用の reprolabels のステッカーでした。
量的にちょっと物足りないですが、サウンドウェーブ好きとしては買って満足の行く
モノでした。






最後に、オートボットのコンピューターに侵入する音波さん。

ちなみに触手はゾリの尻尾をぶんどって音波の背中の穴に差してます。
ゾリ尻尾ノ関節は1個増やしてます。通常版ゾリもう2個くらいあると
もっと柔軟に触手うごきそうですね。